11月と言えばワイン好きには堪らない、ボジョレーヌーボーの解禁がやってくる季節。1年に1度のこのイベントは、秋の風物詩としてもはや定着していますね。
ボジョレーヌーボーとは、フランス・パリの東南に位置するブルゴーニュ地方の南部、ボジョレー地区で作られる新酒の赤ワインを意味します。その年に収穫されたブドウが良質であるかどうかを確認する意味もあり、毎年作られています。
日本の輸入量は世界一位で、前生産量の約四分の一を占めているそうです!毎年お祭り騒ぎなのも納得できます。ボジョレーヌーボーは比較的リーズナブルな価格ですので、ワインを飲む文化がなかった日本人にとっては大変馴染みやすいのかもしれません。
なぜ解禁日が決められているのか?
ボジョレーヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日と決められています。2019年は年11月21日、2020年は年11月19日です。でも何故、解禁日が決められているのでしょうか。
フランスではしっかりと熟成させたワインしか販売ができないことになっていましたが、ボジョレー地区では収穫したのちのワインを早く売る習慣が19世紀にありました。1950年頃には新酒の販売が正式に認められましたが、これこそがボジョレーヌーボーが誕生した瞬間でした。
しかし、その後メーカーが収穫後のワインをいかに早く売るかをこぞって競争するようになったのです。その結果、ワインとして十分に成熟する前に出荷されるようになり、フランス政府が解禁日を指定したのです。
ボジョレーヌーボーを楽しむ
解禁の際、その年の出来具合を評価するキャッチコピーがあります。例えば2014年は「近年の当たり年である2009年と肩を並べるクオリティ」、2015年は「我がワイン人生最良のヌーヴォー」などなど。
そして2018年は、
「理想的な条件の下、すばらしいヴィンテージへの期待高まる」
だそうです!
そんなボジョレーヌーボーともに楽しんでいただきたい商品をご紹介します。
ハモン・純血イベリコ・ベジョータ・グランレセルバ(ハンドスライス)アルトゥーロ・サンチェス
ミシュラン3つ星レストランでも提供されている究極の生ハム。熟成期間は最長で60ヶ月に及び、国内で流通している生ハムのなかでは最長です。これ以上ない甘さと旨味を是非お試しください。
ミシュラン三ツ星レストランのシェフも絶賛。今までの生ハムのイメージを覆す、至福の味。
サルチチョン・イベリコ・ベジョータ(スライス)アルトゥーロ・サンチェス
スペインを代表するサラミの一種。イベリコ豚のお肉と天然スパイスを混ぜ合わせたもの。濃厚さの中に甘みがあって、ワインのお供にぴったりです!
イベリコ豚の甘みにブラックペッパーとニンニクがきいた、極上のサラミ。
ハモン・イベリコ・セボ・デ・カンポ(ハンドスライス)アルトゥーロ・サンチェス
ドングリを食べずに主に穀物やハーブを食べて育ったイベリコ豚を使った生ハムです。日本人の口に合うように塩気は最低限に。脂身も少なく、あっさりしています。
しっかりとした肉質を感じられるイベリコ豚の生ハム。塩気が控えめで、あっさりとした風味が特徴です。
当店の生ハムはどれも塩分控えめで、噛むほどに溢れる旨味が特徴。フレッシュなワインにもぴったりです!
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